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アイマスから入るハイレゾ入門

2017年10月10日 22:59

それっぽいタイトルを書いたところで。
アイマスでハイレゾ音源の配信が大々的に開始し、割とハイレゾ音源に興味を持った方も多いと思います。
そんな中で「そもそもハイレゾ音源とは何ぞ?」「ハイレゾ対応イヤホンってあるけど何?」「どれ買ったらいい?」
みたいな話も漏れ聞こえてくるので、自分なりにまとめてみようかと。

主観混じりかつ、詳しい方から見たらアレかもですがご勘弁を。
そんな訳で記事の要点は以下の4つ。

・ハイレゾ音源ってそもそも何?
・イヤホンとかプレーヤーのハイレゾ対応って?
・そもそもアイマスのハイレゾってどうなん?オススメ音源は?
・オススメイヤホン


そんな訳で以下の追記よりどうぞ。
製品リンクは贔屓にさせていただいている販売店ということで全てeイヤホン様へのリンクとなります。
●ハイレゾ音源ってそもそも何?
wikipediaの説明によると、「サンプリング周波数および量子化ビット数のうち片方がCD-DAスペック(44.1 kHz, 16bit、もしくはDATスペック(48 kHz, 16bit))相当を超えている(かつもう片方も超えているか、同程度)の音源」とのこと。
もちろんこれだけ書いてもわからないのでざっくりと。
通常CDに収録されている音源と比較して、
・収録音域が広い(サンプリング周波数が大きい)
  →楽器や声の音をあますところなく収録できる
・収録音源のなめらかさがよりなめらか(量子化ビット数が多い)
  →表現できる音の大小幅(ダイナミックレンジ)が広い
という特徴があります。
ただ、実際の所、サンプリング周波数に限って言えば人間の可聴域はCDの範囲に収まっています。
ビット数に関しては人間の知覚範囲がCDのビットレートは収まっていない、という話もありますが、
合わせてプラシーボだ、という意見や、空間表現に可聴領域外の音も必要、と常に論議が起こっている状態です。
あくまで個人的な考えではありますが、倍音(鳴っている音に対して付随しているオクターブが倍数になっている音)の表現にはハイレゾ音源のサンプリング周波数は必要かなー、とか思っています。

じゃあ結局打ち込みとかも多いアイマスでハイレゾ音源は買う意味があるの?という話なのですが、
ハイレゾの定義以外の部分で「ある」とここでは言い切ります。
音源をCDに収録する際、マスタリングという処理を行います。その際に音圧等も調整されるのですが、
アニソン等にありがちで、音圧を音が割れるぐらいまでガッツリ上げるパターンがあります。
音量が大きければ第一印象良く聞こえがち、CD屋の宣伝音声等で他の曲より目立つ、
などの結果こういう音圧戦争が起きたと言われていますが、
ハイレゾ音源の場合そもそも聞くのが音源自体を元々気に入ってる人、オーディオユーザーのため音割れがマイナスに働く、
ということでハイレゾ音源用のマスタリングがされている場合がほとんどとなっています。
音圧以外にダイナミックレンジの調整等、オーディオ的に聞きやすくなっていることが多くなっています(断定していないことについては察して下さい)

●イヤホンとかプレーヤーのハイレゾ対応って?
que-12168008157.jpg
店頭でこんなマークの付いたパッケージや、「ハイレゾ対応イヤホン」なんて宣伝文句を見ることもあるかもしれません。
ソニー辺りがハイレゾを本格的に扱い始めてから出始めたマークや文句ではあるのですが、
実はちょっとした罠があります。

■前提知識
プレーヤーからイヤホンに音が出るまでの回路は、大別して
音楽データ→DAC(デジタル信号からアナログ信号への変換)→アンプ(出力データの増幅)→イヤホン(出力)
となっており、基本的にアンプまでの部分をプレーヤーが担います。

■ハイレゾ音源の再生可否について
実のところアナログ信号としては先述の音源のサンプリング、ビット数を表現するだけで、
再生できるかどうかの可否の部分はデジタル部分が重要です。
そのため、厳密に言えばプレーヤー(DAC込み)がハイレゾに対応していればハイレゾ音源そのものは再生できてしまう訳です。

■じゃあイヤホンのハイレゾ対応って何ぞ?
ハイレゾロゴを扱う日本オーディオ協会によると、条件は下記の3点。
・メーカーor販売者が日本オーディオ協会の会員であること
・アナログ系機器は、40kHz以上の高域再生性能を持つこと
・各社の評価基準に基づき、聴感評価を行い「ハイレゾ」に相応しい商品と最終判断されていること
以上3点。なんか3点目むちゃくちゃ曖昧ですよね。
なので日本オーディオ協会に所属していないメーカーor代理店の商品はそもそもこのロゴを付けていなかったり、この規格ができる以前に販売終了した製品、単純に可聴領域外の測定に重きを置いていない等様々な理由でロゴを付けない事もあり得ます。
逆も然りで、2つ目の測定値さえクリアしてしまえば実際それ以外のスペックが全然足りないイヤホンでも「ハイレゾ対応」を名乗れるという。
そんな訳で、ややこしいですが、プレーヤーやDACの「ハイレゾ対応」は純粋な規格として、
イヤホンやヘッドホンの「ハイレゾ対応」はメーカーの言う「高音質」に代替する売り文句と思っておくと無難です。

■じゃあプレーヤー側どうするよ?
一旦ポータブルに限定していくつか入門案を。
・ハイレゾ対応のAndroid端末を使用の場合
  →そのままでOK。ただし、スマホ内部のアンプはサイズや音楽用途以外の機能もあって非力なので物足りない可能性あり
・iPhone+外部DACアンプ
  →まず、iTunesではハイレゾ音源が扱えないため、NePLAYERHF Playerといった別途アプリが必要になり、
  Lightningコネクタから外部DACに繋ぐ必要があります。外部DACも大型のものでなく、ほとんどリモコンレベルのサイズのものもあります。
  ※一部ハイレゾ非対応Android端末もこの方法になります
・ハイレゾ対応のプレーヤーを別途使う
  →スマホで鳴らすとどうしても電池容量や通信や他アプリ処理によるノイズ等問題が多々あるため、一番オススメなのはこれです。
  価格帯的には、SONY NW-A45ONKYO rubato DP-S1辺りが入門向けでしょうか。
  中華メーカーのプレーヤーも安価帯に音が良い機種は多いのですが、如何せんUIが独特の物が多いためちょっと勧めづらいところ。

●そもそもアイマスのハイレゾってどうなん?オススメ音源は?
記事が長くなって申し訳ないのですが、ある意味ここからが本題。
アイマスのハイレゾ音源は大別して以下の4つとなります。
・コロムビアの音源(765AS、シンデレラガールズ)
・ランティスの音源のうち、ミリオンライブのもの
・ランティスの音源のうち、SideMのもの
・フロンティアワークスのぷちますアニメ主題歌音源(OTOTOYのみで配信)
これをそれぞれ解説したいところですが、まず4つ目のぷちます音源に関しては正直買わないほうが良いです。元も音がそんなに良くないのですが、ほぼ変わってなくてしょんぼりします。
なので残り3つを解説

■コロムビアの音源
CD時点では「ハイファイ☆デイズ」や「Absolute NIne」みたいにピンポイントで「どうしちゃったの?」ってくらいマスタリングの悪い音源はあるのですが、
基本的にはCDでも十分クオリティは高くなっています。
その丁寧さはハイレゾ音源でも顕在で、音の空間の広がりや、アイドルの声の伸び方、ごちゃっとしたとこがちゃんと分解されて聴きやすくなっている等、かなりレベルの高い音源になっています。
マスタリング前の時点でハイレゾ相当になっていない音源も、ORTという独自技術で倍音が手作業で付けられていたりと
「ハイレゾになっただけ」とはならない出来になっています。
オススメ音源はまず、「こいかぜ」。オケの壮大な広がりと、澄んだボーカルの伸びがORTの恩恵もあって非常にわかりやすくなっています。
もう一つは「ザ・ライブ革命でSHOW! (M@STER VERSION)」。曲自体があっちこっち忙しい曲なのですが、代わる代わる入れ替わるボーカルがごちゃごちゃせず、しっかりと各アイドルの声を追える音源となっています。
他にも「アマテラス」、「自分REST@RT」、「Shine!!」、「S(mile)ING!」なんかは個人的におすすめです。

■ランティスの音源のうち、ミリオンライブのもの
ランティスのCD音源は比較的音圧増々の物が多く、音割れがしがちだったりします。ミリオンの音源も例外ではないのですが、ランティスの中では比較的マシな方なのかなーと。
ハイレゾ音源に関してはやはりコロムビアの音源と比べてしまうとイマイチ、とは思ってしまいます。
それでも分離が良くなり、音圧も緩和されてはいるのですが、まだまだの部分もあり聴き疲れすることも。
記載されなくなってしまいましたが、マスターが96kHz/32bitとなっているTHE@TER ACTIVITIESの音源からはこのあたりはだいぶ緩和されているように思います。
そんな訳でオススメ音源は、「Brand New Theater!」。大人数のボーカルがダマにならず綺麗に分離して聴こえます。オケの迫力も聴き疲れしないレベルで纏まっているように思います。まずミリオン音源でどれから?って時にコレ!って勧められる出来です。
他には「創造は始まりの風を連れて」、「瑠璃色金魚と花菖蒲」辺りは特にわかりやすいかなと。
TA以前の音源だと「Maria Trap」、「アイル(Harmonized ver)」かなーと。アイルのこのバージョンはは元々圧縮音源の配信しかなかったのでそれもありますが・・・w

■ランティスの音源のうち、SideMのもの
CDの音質に関してはミリオンとさほど変わりないかなと。男性ボーカルに合わせてオケも力強い曲の割合が多いので気持ち音割れに出会う機会は多いように感じますが・・・。
アイマスのハイレゾ企画を大々的にやりだす前から配信されている為、CDとの差異はそこまで大きくないのが難点。
音割れはCDよりは減ってるかな?というくらい。正直な所物理メディアは幅取るけどAACの配信音源はな、ってくらいに買うぐらいの温度感になってしまってます。
ただ、無加工ではないので、分離やボーカルの広がり等は良くなっているものも多くあります。
オケの打ち込みが前に出張ってない曲のほうが恩恵がわかりやすいように感じますので、オススメ音源としては「サ・ヨ・ナ・ラ Summer Holiday」辺りかなぁ、と。
ボーカル面で褒めたいとこは多分にあるのに、どうしてもオケがべったりくっついてしまう・・・。
アニメ化を期にハイレゾ音源差し替えとかやってくれると嬉しいんですけどね。ラブライブとかでやってたし・・・。

●オススメイヤホン
長々と書きましたが、じゃあこういうハイレゾ音源聴くにいいイヤホンって何なのさ?というお話。
高いの買えばいいの?という事でもなく、持論ですがイヤホンは1万~1万5千、ヘッドホンは2万5千に壁があり、それ以上は金を掛けても結局好みの領域になってしまう、と思っております。
ヘッドホンの場合ポータブル性の向上だったり遮音性やBluetooth、ノイズキャンセリングと機能面の付加価値が付く機種も多いので、
ここではイヤホン、特に数の多いカナル型でいくつかオススメを挙げたいと思います。カナル型苦手な方はごめんなさい。
オススメとして挙げさせていただくのは5000円前後の比較的グレードアップの初手としてはいい感じかな、と思っているものです。
それ以上のものは正直店頭に行って聴いてくれ!というところでw
SHURE SE112
ステージ上で付ける所謂イヤモニを作っているSHUREのエントリー機種。遮音性が高く、各音域をフラットに埋もれることなく鳴らしてくれます。
可もなく不可もなく、と言うと聞こえは悪いですが、極端に主張することなく素直な音を出し、音楽の持ち味を引き出すには良いイヤホンです。

ZERO AUDIO ZH-DX200-CT
ケーブルメーカーから派生したイヤホンブランドだけあって、ケーブルがしなやかで扱いやすいというのが一つ。
CARBO TENOREという愛称の通り、中低域に重きを追いたイヤホンで、アイマス音源だとSideMのボーカル帯を聴くにはうってつけのイヤホン。みちるさんの声で耳が幸せ。
中低域に重きを置いているとはいえ高音が埋もれるわけではないので、「Hotel Moonside」や「Miracle Night」といったEDM系のアイマス曲も低音の響きとボーカルを同時に楽しめます。
筐体が小さめなので長時間聴いても耳が痛くならないのもプラス。

MUIX IX5000
韓国のメーカーMUIXの隠れた名機。
ゴツめの見た目の通り音は派手気味。低音と高音特化の所謂「ドンシャリ」と言われている音質傾向です。
ミリオンのKOH曲に代表されるシンセサイザーが滅茶苦茶気持ちよく響くのと、派手めでありながら分離の良い音をしているので、多人数ボーカルが派手さの中でも破綻しないという絶妙なバランスとなっています。
比較的ライブ会場のスピーカーのバランスに近いのかなと思うので、「EVERMORE(4thLIVE MIX)」(ハイレゾ化されてないですが・・・)辺りもノリノリで聴けます。

final E2000
オーディオにおける変態企業といえばこことGRADO。
20万のイヤホンで超高級スピーカーブランドからいきなりイヤホンに殴り込みを掛けてきたfinalの廉価帯の新機種。
finalが上位機種で培ってきた金属筐体の響きと音質設計を凝集した機種で、激戦区である5000円前後のイヤホンの中でも特に
注目を集めています。
音質面でも特に女性ボーカルの響き、ストリングスの響きは正直他のメーカーには真似ができないぐらいの綺麗な響き方をします。
兄弟機であるE3000と比較して、よりポップス向きな調整がされていて、一本でアイマス全体をカバーするならこちらに軍配が上がる、と言った印章です。
分離に関しては先述のSHURE等に比べると少し劣るのですが、それを差し引いても音の響きと伸びが素晴らしい機種です。

final E3000
final好きすぎ人間なのでこっちも紹介します。E2000の価格的には上位機種ではあるのですが、恐らく筐体の素材や加工の値段差で、上位下位ではない兄弟機です。
E2000と比較して更にボーカルやストリングスの響きと伸びに特化しており、バラードを聴くと「この価格帯でホントにいいの!?」となります。
その代わり、E2000と比べてポップス等音数の多いものに関しては響きが邪魔をしてしまうこともあるので、一長一短とも言えます。
・・・とにかく試聴してみて!w


そんなこんなで長々と書いてみましたが、ハイレゾ音源やポータブルオーディオにちょっと手を出して見る切っ掛けになったなら幸いです。
量販店やオーディオ系の販売店が近くにある人は手持ちのアイマス音源引っさげて行ってみよう!
ついでのヨドバシとかの高いスピーカーでアイマス曲流すと気持ちええぞ!(迷惑にならない範囲でほどほどに
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